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令和7年度 金剛寺 大施餓鬼会

令和7年7月27日、当山にて施餓鬼会を厳修致しました。
今年の施餓鬼会は例年とは異なり朝早くからの開催となりました。暑さの厳しい季節、少しでも涼しい時間帯に合わせた熱中症対策のための初めての試みです。
そして今年は、住職に加えて、高野山に勤めている副住職(長男)、無事修行を終えて帰ってきた院家(次男)が揃い、三人で法会を勤めるという特別な日となりました。
法会の前には、紙芝居の上演がありました。題目は「高野山苅萱堂と石童丸の物語」。信仰と親子の情にまつわるお話に、参列された方々も熱心に耳を傾けてくださいました。
この紙芝居にはちんどん屋さんが一人加わり、笛や太鼓の音色でBGMを担当。物語の情景に合わせた音の演出が加わり、物語がいっそう臨場感を持って心に響きました。
賑やかで温かみのある紙芝居の後は、雰囲気が一転して厳かな法会の時間。
本堂には参列者が集まり、三人が揃ってお勤めする姿に静かに手を合わせてくださいました。
親子でありながら、それぞれの道を歩んできた三人が同じ場に立つ姿は、大変意義深いものとなりました。
法会の後には、皆さまにわらび餅のお接待をいたしました。
冷たく、甘く、口当たりのやさしいわらび餅は、暑さの中でのひとときを和ませる小さな楽しみとなったようです。
さらに後日、境内では地蔵盆が営まれました。
この日は住職と院家(次男) の二人でお勤めし、幼子の供養と子どもたちの健やかな成長を祈る法会となりました。
夏の終わりにあたる地蔵盆は大切な行事であり、施餓鬼会に続いて法灯を絶やさず勤めることができました。
今年の夏は、 紙芝居とちんどん屋の音の彩り、 三人での施餓鬼会と二人での地蔵盆という形で、家族の協力のもと法会を勤めることができました。
地域の皆さまと共に季節の行事を重ねる中で、お寺が担う役割の大切さを改めて感じたひとときでした。
















